Auめっき液のオーロベースシリーズや、Agめっき液のニッシンブライトシリーズなど、今や日本の産業には欠かせない薬品が数多くあります。最近ではシアンフリーなどの環境に配慮した、Auめっき液やAgめっき液などのプロセスを用意し、産業界への更なる貢献を目指しております。また昨今は実現困難と言われていたIrめっき液の開発に成功し、新しい可能性を拡げ続けています。更に貴金属含有薬品(Au・Ag化合物)などのラインナップも豊富です。


Au:金めっきプロセス


人気シリーズのオーロベースは、スローイングパワーが極めて良好であり、プリント基板分野において超ロングセラーとなっています。近年では環境対応によりノンシアンAuめっきの開発を続け、車載用部品に必要な摺動摩耗性が突出して良好な、エコゴールドシリーズの販売を開始しています。

シアン系純金タイプ・シアン系ストライク

シアン系合金タイプ

ノンシアン純金及び合金タイプ・無電解タイプ


Ag:銀めっきプロセス


古くから食器や楽器など装飾用として使われてきた銀めっき光沢剤ニッシンブライトは、高硬度、高摩耗の特徴を活かし車載用部品、電子部品などに活躍の場を広げています。また、ノンシアンAgめっきの開発に注力し、高硬度、高耐熱性、高速、厚膜をテーマに取り組んでいます。

シアン系・ノンシアン系純銀タイプ


Pd:パラジウムめっきプロセス


パラジウム合金めっきPNPシリーズは、均一な合金比と高耐食性を有し、大気中はもちろん酸、アルカリに浸漬しても全く変色しません。これまで装飾用として多数の実績がありましたが、最近では工業用として、純パラジウムのPSBシリーズと共に電子部品などの分野で実績を積み重ねております。

純パラジウム・パラジウム合金タイプ



Rh:ロジウムめっきプロセス


白色美麗な光沢を得るロジウムめっきは、主に装飾用として活用されています。高硬度、高耐食な性能を有する皮膜は電子部品分野でも応用されています。3μm以上の厚づけタイプやRu合金タイプなど複数の製品を紹介しております。

 

 


Pt:白金めっきプロセス


白金めっきPTP-NSは、酸性タイプの純白金めっき液で、析出皮膜は柔軟性に優れ、50μmの厚づけも可能です。長年好評を頂いている酸性タイプのPTP-HやアルカリタイプのPTP-6は、装飾から工業用まで長期にわたりご使用可能です。

 

 


Ir:イリジウムめっきプロセス


開発するのは難しいとされていたイリジウムめっきIRP-10を製品化し、その皮膜はビッカース硬さ約700で、耐摩耗性が必要な電子接点等の飛躍的な性能向上に貢献します。また、IRP-10は世界でもトップクラスの電析速度を有します。

 

 


Ru:ルテニウムめっきプロセス


ルテニウムは、同じ白金族のロジウムやパラジウムより融点が高く、耐熱性に優れています。また、電気抵抗も低いことから、電子部品のリードスイッチなどの接点材料として使用されています。特にRu-2Tは優れた浴安定性を有しており、毒物を使用しておらず、工業的に利用可能です。


詳細は総合カタログでご確認ください。